NAWA-ATO 縄痕 /Photo Collection NAWA-ATO (Rope marks)

縄痕は、縛り縛られる者の間に流れたいつくしむべき痕跡ーー。
両者がその時間の中で共有した感情が、かすかに身体に縄痕として残る

2018年 約1年の沈黙を破りHajime Kinokoの最新作!
5年の歳月の中で残されてきた数々の「縄痕」その儚くも美しい残り香を
厳選しまとめ上げた珠玉の1冊


  肌についた縄痕は、たいてい10日ほどで消える。
 慣れるにつれて痕がつきにくい身体になり、
 痕の残る期間は7日、5日、3日と縮まっていく。
 まじわりの証が消えていく、
 その「ひととき」を「命」と呼ぶ。


縛り手であるHajime Kinoko が世界の女性を相手に縛り、
ほどき、その「縄痕」を5年以上にわたり撮り溜めた作品を多数掲載。
約1年ぶりの写真集で、第6弾となる。


 作品コメント 
 宮本和英(月刊シリーズ編集長)
アンダーグラウンドな愛好者たちの加虐と被虐の悦楽の世界でひっそりと行われてきた日本の「緊縛」は、
今世紀に入って、荒木経惟の写真によって欧米で認知されるようになった。そして2010年代に、
縛る側と縛られる側の関係性に新たな感性を持ち込んだ「縛り」で、ワールドワイドな活動を担い始めた
新世代の緊縛師が、はじめきのこである。
 彼の「縛り」はとにかく美しい。それは、縛られる側の感覚を自分のこととして受け止めるような縛りから
生まれる。身体に縄をまとわらせて結んでいく一つ一つの営みの中から、縛られる側の痛みが縛る側の
痛みとして溢れ出てくるのだ。そして、両者がその時間の中で共有した感情が、かすかに身体に縄痕として残る。
 Hajime Kinoko にとって縄痕は、縛り縛られる者の間に流れたいつくしむべき痕跡なのだろう。
彼がその縄痕を写真に留めることによって、私たちは、彼らの営みの美しく繊細で複雑な感情の流れを
想像することになるのだ。


冊子情報
 収録:144ページ
 出版社:エムアップ
 発売日:2018年3月20日


【NAWA-ATO 縄痕】

NAWA-ATO (Rope marks)

This is the collection of NAWA-ATO Photographs by Kinoko Hajime.
He bind and unwind women around the world and photographed their rope marks over 5 years.

Softcover : 144
Publisher : m-up (March 20, 2018)

Price : 5,000yen
販売価格 5,000円(内税)

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